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<地方都市の概要>
浜松市(はままつし)は、東海地方の中西部、静岡県の西部地区にある市。
人口・面積共に静岡県内で最大規模である。

産業都市として発展し、市内には複数の国際企業とその関連企業が約1000社ほど集積している。
2005年7月1日に、当時人口62万人の旧浜松市が、
平野部の4つの自治体(旧浜北市、旧舞阪町、旧雄踏町、旧細江町)と、
浜名湖北岸の2つの自治体(旧三ケ日町、旧引佐町)及び
山間部に位置する北遠地域の5つの自治体
(旧天竜市、旧春野町、旧佐久間町、旧水窪町、旧竜山村)を吸収合併した。
この際、旧浜松市域に食い込むように位置していた平野部の
旧浜北市、旧舞阪町、旧雄踏町、旧細江町と、
天竜川東岸に隣接する磐田市との3市3町の合併により、
神戸市よりもコンパクトな面積で千葉市以上の人口を有する都市に
生まれ変わることが可能であったが、磐田市との合併は行われず、
財政事情が困窮していた北遠地域の各自治体を事実上救済合併した為、
現在では長野県境にまで至る広大な山間部を市域に含んでいる。

平安時代、京都を中心に琵琶湖の入り江を近江、浜名湖の入り江を遠江と呼び、
それが今日の浜松地域を指す遠江や遠州の由来となっている。
浜松に関しては諸説があるが、現在でも遠州灘の砂丘地帯に沿って、
松が防風林として広範囲に亘って植林されていることや、
海岸から比較的近い旧東海道に古い松並木があることを思えば、
地名の由来を想像することは難しくない。

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■浜名湖■
浜名湖(はまなこ)は、静岡県浜松市、湖西市、浜名郡新居町にまたがる湖。

岡県西部に位置しており、南部は海(遠州灘)に通じている。このため、一部では「浜名湾」とも呼ばれる。
湖の面積としては日本で10番目の大きさ。
形は複雑で、細江湖、猪鼻湖、松見ヶ浦、庄内湖と4つの枝湾(水域)を持ち、これらの面積は湖全体の面積の4割に達する。

近くに存在する佐鳴湖とは、1つの川(新川)を通して繋がっている。
なお、河川法上は、浜名湖は都田川水系に属し、浜名湖に注ぐ全ての河川も、水系では都田川水系として扱われる。

ウナギ、ノリ、牡蠣、スッポンなどの養殖が盛ん。
特に養殖ウナギは有名で、鰻飯、ウナギボーン、うなぎパイなどの特産品がある。
また、浜名湖周辺はリゾート地として開発されている個所も多く、ボートやヨットなどのマリンスポーツも盛んに行われている。
浜名湖県立自然公園にも指定されている。

一般的に、かつては「とおつあふみ」と呼ばれており、遠江の語源となったとも言われる。
ただし、国府のある磐田湖(大之浦)を指すとする説もある。
この時代は、(琵琶湖より)遠い淡海つまり淡水湖として認識されていた。
浜名湖は海に近い湖であったが、湖面の方が海面より高く、浜名湖より流れ出る川を海水が逆流するようなことは無かった。

しかし、明応7年(1498年)に起きた大地震に伴う地盤沈下により湖面が下がり海水が流入しやすくなり、
その後の度重なる抹莱Jによる土砂災害のために浜名湖から流れ出ていた川が埋まり、浜名湖に水が溜まるようになった。
その結果、浜名湖と海を隔てていた地面の弱い部分が決壊し現在のような汽水湖となった。
この時、決壊した場所は今切(いまぎれ)と呼ばれ、渡し船で往来するようになった。
今切は文字通り「今切れた」という意味である。

この今切の渡し(いまぎれのわたし)は東西交通の難所として広く知られたが、
鉄橋や道路なども通り安全に往来できるようになっている。

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